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東京五輪記念ナンバープレートについて 国土交通省は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を記念した、 特別デザインの自動車のナンバープレートを交付すると発表しました。 図柄が入った自動車ナンバープレートの発行を解禁する改正道路運送車両法が 2015年6月17日の参院本会議で成立しました。 東京五輪記念ナンバープレートは、 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを記念し、 デザインは五輪マークに富士山や桜といった 日本を象徴するものなどを加える形で全国で発行する方向で検討しています。 プレートには大会エンブレムを入れるようIOC(国際オリンピック委員会)が義務付けています。 五輪組織委員会が選考中の大会エンブレムが決まり次第、図柄を民間公募し、3種類程度作成する予定です。 自動車のナンバープレートは数字や地域名など文字の入力を法律で定めており、 デザインを加えることは国土交通省の省令で禁止されていますが特別扱いとなるようです。 国交省によると、交付期間は東京五輪終了の20年までの期間限定ですが、 交付した特別プレートはその後も継続して使えるようにする方針です。 手数料は、好きな番号を付けられる希望ナンバー制の手数料(4千〜7千円弱)に、 図柄を付ける分のデザイン料や数百円の寄付金などが加算される見通しです。 図柄仕様のナンバープレートへ交換する手数料の正式な金額はまだ発表されていません。 全国の希望者に対して交付し、取得時は手数料のほか寄付金を上乗せして支払う仕組みとしています。 国交省は発行に伴う寄付金を元に基金を作り、五輪に向けた交通サービスの改善やバリアフリー化事業、 タクシー運転手向けの外国語研修などの助成にあてる計画です。 海外の五輪開催に伴って特別プレートが発行されたことはありますが、 デザイン付きのプレートの交付は日本で初めてとなります。 道路運送車両法及び自動車検査独立行政法人法の一部を改正する法律案について (国土交通省)閣議決定日:平成27年3月13日(金) 発行されるのは東京オリンピック仕様のデザインとなります。 図柄は3種類ほどになるそうですが、それ以降もご当地キャラクターが入ったデザインなどが、 2016年以降に発行される予定となっています。 車両単位での新たな相互承認制度の創設 国連の車両等の型式認定相互承認協定(1958年協定)の改正に対応し、 我が国自動車産業の国際競争力の確保を図るため、車両単位での相互承認を可能とする制度を導入する。 図柄入りナンバープレートの実施のための新たな交換制度の創設 東京五輪特別仕様ナンバープレート等の図柄入りナンバープレートを導入するため、 自動車の使用者からの申請により、ナンバープレートの交換を可能とするための制度を創設する。 リコールに係る装置メーカーへの対策強化 より迅速かつ確実なリコールの実施を実現するため、 リコールの実施に必要な報告徴収・立入検査の対象に装置メーカーを追加する。 自動車検査独立行政法人及び独立行政法人交通安全環境研究所の統合 新技術の導入や不具合発見等への迅速かつ確実な対応を実現するため、二法人を統合し、 独立行政法人自動車技術総合機構を設立する。 希望ナンバー制度 希望番号には一般希望番号と抽選対象希望番号とがあり、 人気が高いナンバーは毎週1回月曜日に抽選を行い、 当選した方のみが取得できます。 希望ナンバー制度を利用して自分の希望ナンバーを取得することができますが、 人気ナンバーは抽選制となっています。 ”20-20”も昨年9月から抽選制のナンバーとなりました。 東京オリンピック開催が近づくにつれ、倍率はさらに高くなると予想されています。